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MIXTURE OF EXPERTS · 疾患非依存のプラットフォーム

パターンを選ぶのは貴院です。モデルを作るのはプラットフォームです。

画像 AI は通常、対象疾患があらかじめ決まった状態で届きます。このプラットフォームは逆の作りです。病院自身が関心のあるパターンを定義し、自院の症例を注釈し、モデルは自院の管理領域の内側で学習されます。

Mixture of experts のアーキテクチャです。各エキスパートは一つのパターンだけを担う小さなモデルで、軽量なオーケストレーターがその出力を領域ごとの計測値にまとめます。私たちが作るのは固定されたエキスパートの集合ではなく、それを生み出す機構です。

モデルを生み出すループ

モデルが提案し、放射線科医が修正し、その修正が次のデータセットになります。一周ごとに、次の周で修正すべき量が減ることを目指します。

  1. 事前注釈

    初回は公開ベースモデル、以降は貴院自身のモデル

  2. 修正

    決めるのは放射線科医 — 臨床判断はここにあります

  3. 凍結データセット

    不変かつ指紋付き。モデルから症例まで遡れます

  4. ファインチューニング

    病院の GPU 上で、ベースモデルから。ゼロからは行いません

  5. モデルと評価

    分離したテストセットで、施設ごとに評価

改善されたモデルが次の事前注釈として戻ります

売るのはモデルではなく、モデルを作る機械です。

固定された疾患リストで学習したモデルは、多くの施設が共有できないデータを必要とし、この分野でもっとも早く汎用品化する部分でもあります。私たちは逆の道を取ります。製品はプラットフォームそのものであり、各病院がそれを使って自院の症例からモデルを作ります。

  • パターンは臨床医が臨床の言葉で記述します。技術者が選ぶパラメータではありません。
  • どの疾患を探しているかを、アーキテクチャのどこも前提としていません。
  • できあがったモデルは、そのデータを生んだ施設のものです。
売るのはモデルではなく、モデルを作る機械です。

エキスパートを構成する要素

新しいパターンの追加は、毎回ゼロからの研究プロジェクトではありません。エキスパートは決まった部品の集合であり、学習を始める前にすべて明示されます。パターン定義、注釈プロトコル、データセット仕様、ベースモデル、学習レシピ、評価ハーネス、そして来歴の記録です。

  • 学習済みベースモデルからのファインチューニングで、ゼロからは行いません。ゼロから作る場合に必要な数千例ではなく、数十例の注釈済み症例で足ります。
  • 評価ハーネスのないモデルはエキスパートではなく実験です。だからこそ後付けではなく、先に定義します。

他に触れずにエキスパートを一つ増やす

各エキスパートは自分のマップを出力し、小さなオーケストレーターがそれらを領域ごとの数値 — パターン別・肺葉別の体積と割合 — にまとめます。パターンを増やすとはエキスパートを増やすことであり、既存のものを再学習することではありません。

  • 同時に現れるパターンには、集計体積だけでなく空間分布もオーケストレーターに渡すことで対応します。
  • オーケストレーターの入力は点検可能なままです。どのパターンがその数値を決めたかを臨床医が確認できます。

データは病院から出ません

注釈・学習・推論のすべてが、病院自身の管理領域の内側、自院の GPU 上で動きます。患者データが当社に転送されることはなく、施設間で重みが統合されることもありません。

  • 医療情報が国境を越えられない法域を前提に設計しています。
  • 各施設は同じ公開ベースモデルから出発し、単独で学習します。他施設のデータに触れることはありません。
  • 凍結データセット、学習済みモデル、来歴の記録は施設に残ります。
データは病院から出ません

測るもの、測らないもの

私たちが報告する数値は、放射線科医が一症例を修正するのに要する時間と、注釈済み症例が増えるにつれてその時間がどう変化するかです。診断精度ではなく注釈の効率を測っており、この区別は意図的なものです。

  • 出力は計測値の集合です。パターン別・肺葉別の体積と割合に、信頼度スコアを添えたものです。
  • 疾患のラベルではなく、臨床判断を下すことも置き換えることも意図していません。
  • 評価は施設ごとに、分離したテストセットで行います。ある施設で学習したモデルを他施設の集計の中で採点することはありません。
測るもの、測らないもの

解剖であって診断ではありません。プラットフォームは臨床医が定義した構造とパターンを定量化するものであり、診断を下すものでも臨床判断に代わるものでもありません。臨床施設との取り組みはパイロット段階です。

貴院の疾患をお持ちください

最初のパイロット施設を準備しています。定量化したいパターンと注釈できる症例が貴院にあれば、ぜひお聞かせください。

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